059-326-11129時-12時/14時-17時30分
なんといっても筋肉の収縮を抑えるボトックス治療が最も即効性があり効果的です。保険治療でも古くから筋肉の疾患のある方、筋肉の痙攣のある方に治療薬として使用されてきた歴史があります。当院では眉間又は目尻の表情ジワの治療に対して厚労省の認可を受けたアッヴィ社(旧アラガン社)のボトックスビスタを使用しています。
ボトックス治療では筋肉の収縮を抑制するだけでなく肌の張りがでることも期待できます。
シワに対するその他の治療法はコラーゲンの増生や真皮の新生を促進し、シワを抑える治療になります。くっきりとしたシワが溝のように刻まれてしまうと、筋肉の収縮が抑えられても、シワがあるようにみえてしまいます。その場合には、ボトックス注射に加えて凹んだ箇所のコラーゲンの増生を促進することが必要になります。
たるみは、加齢によって筋肉・骨・脂肪・皮膚、さらにそれらを支える靱帯が萎縮することで生じます。特にほうれい線やフェイスラインのゆるみは老けた印象につながるため、早めのケアが大切です。
近年は多くのたるみ治療機が登場していますが、中には神経損傷のリスクを伴うものもあり、慎重な選択が必要です。当院では、安全性を重視し、リスクのある治療機は使用していません。
「1540フラクショナルレーザー」は神経に届かないため、神経損傷の心配なく真皮層でのコラーゲン生成を促します。気になり始めた今こそ、ご自身のコラーゲン生成力を活かした早めのケアをおすすめします。
難治性のニキビや軽度の凹んだニキビ痕、またニキビや毛細血管の拡張による赤ら顔には、レーザー治療が有効とされています。
なかでも「1540フラクショナルレーザー」は、凹んだニキビ痕や傷痕、妊娠線に効果があり、真皮層まで届くレーザーがコラーゲンの再生を促します。ダウンタイムが少なく、効果が高いのが特長です。当院の1540フラクショナルレーザーは、米国FDAで妊娠線への効果が認められています。
また、ニキビやニキビ痕にはレーザーフェイシャル、ダーマペン、ベルベットスキン、マッサージピールなども効果的です。症状や肌の状態に合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
顔の毛穴の開きの原因には皮膚のたるみやコラーゲンの減少により毛穴が目立ってしまう場合と、毛穴に角質がたまってしまった場合、比較的目立つ産毛が生えている場合などがあります。黒ずみも同様で、毛穴に角質がたまってしまったり、産毛や毛根が目立ってしまったりすると黒ずみとして見えることがあります。原因を取り除き、開いた毛穴を引き締めてあげる必要がありますので、コンビネーションの治療が効果的なことが多いです。